Chouette Ange

観劇記と好きなひとたちについて

本気でSexy Zoneを応援していくという覚悟

 

昨日は待ちに待ったSexy Zoneの初の地上波冠番組『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか?』が放送されました。
乱舞狂乱した発表日からあまりにあっという間で、本当に放送するのかな…?という何とも言えないふわふわした気持ちもあり、予告だけであまりにも幸せで、楽しみな気持ちと終わって欲しくないという気持ちが入り混ざった状態でした。

昨日は職場の昨年度の打ち上げという名の飲み会で、早く切り上げるつもりが2軒目に誘われ…というか連行され(若い女の子が少ない。セクガルの中ではおばさんだけど、社会ではまだ若造なので。)放送時間ぎりぎり。しかも私にしては結構酔っ払っている状態。

こんな中途半端な状態で見る予定では…!と思いましたが、何とか日付変わる前にTVの前にスタンバイすると、自然と緊張で手がふるえ、すうっと思考も正常化…したかは謎だけど、酔いは冷めた。せくしーちゃんの前では、酒が入っていようが無かろうが関係無かった。

そして、放送が始まり。
まずオープニングで一人一人メンバーがバンバン出てきた時点で、『これが冠番組なんだ…!』と嬉しさと感動で胸が震え、半泣き…。

オープニングから見ていて、ああきっとこの映像はこれからお宝映像みたいになっていくんだろうなと、そんな予感を感じて、そんな場面にリアルタイムで立ち合えている奇跡にまた震えました。
スタジオゲストの皆さんが本当に暖かくて優しくてゲロ甘で、良い雰囲気を作り出してくれていて、これもSexy Zone5人の礼儀正しくて、心根が優しくて、みんなから愛される、そんな人柄だからこそなんだろうなあと。

肝心の番組内容ですが、予告から面白いことや感動すること間違い無しだとは思っていましたが、1時間という短いなかにぎゅっとSexy Zoneのいいところが濃縮されていて、たまたま見たという方やちょっと気になって見てみたという方にも魅力が伝わったんじゃないかなと思います。

少しでもステマになれば良いな…というのと、私の中での感情の整理として、私の思う魅力やひとりひとりの私の萌ポイント(笑)等をを書けたらなと思います。
なお、当方本当に転げるようにSexy Zoneに落ちた人間で、まだ落ちて2ヵ月も経っておりませんので、拙い言葉等々あるかもしれませんが、その辺はご了承くださいませ。


Sexy Zoneの『一生懸命さ』そして『ひたむきさ』が伝わる内容だった。

私がSexy Zoneにハマる前のイメージは“若い”“中島健人くんが何かおもしろい”“イケメン揃い”“風磨くんは翔君が大好き”“マリウスくんが宝塚を良く観劇してる”(これはヅカオタならでは?(笑))…等々。
世間のイメージも大差ないんじゃないかなと思います。
若いのに礼儀正しくて、真っ直ぐで、負けず嫌いで…なんて想像もしていませんでしたし、ビジュアル以上に人柄で好きになるとは思っていませんでした。

わたしは彼らと同世代なのですが、自分はともかく周りは冷め切っているというか『悟り世代』と言われるだけあって、“人生そんなもんだろう”とか“とりあえず、結婚して専業主婦は望まないけれど、普通の生活が出来れば良い”とか、自分の人生に妥協している、あきらめている人が多いなと感じます。(もちろん、人それぞれの人生なので、そのことを否定はしません)

私は人生にそれなりにビジョンがありますが、それを語ると『夢があるっていいよね』とか『でも、実際今の世知辛い世の中では無理じゃない?』と言われた事もあります。

そんな人生に希望が持てない、みんな何となくオリンピックまでは景気が良くなりそうだけどその後はどうなるんだろう?と漠然とした不安を抱えているのが今の日本の現状だと思います。

『一生懸命がんばっても意味が無い』という思いやあきらめムードが根底にありますよね。

今回の企画はそれぞれの『弱点の克服』でした。
それぞれが自分自身に真っ直ぐ向き合わなければならない企画。それも、3日間という短い時間だけれど、凝縮された時間。

私がこの企画を通して改めて感じたのは、5人がそれぞれキャラクターは違えど共通することのひとつに『負けず嫌い』で、そして『ひたむき』『一生懸命』であるということ。
セクチャン等を観て理解していたつもりでしたが、そんな同世代がいるのか!と改めて衝撃を受けました。

同年代、そして年下であるからこそ、眩しくて輝いて見えて、『一生懸命は格好良い』ということを魅せてくれて感動しましたし、猛烈に憧れを抱きました。


本当に今回、Sexy Zoneのビジュアルだけではない、中身の良さの一つである、自分にベクトルを向けた『負けず嫌い』なところ、もっと言うと『ひたむきさ』が前面に出ていたところが良かったなと思いました。


②それぞれの企画が面白く、キャラが伝わる内容だった。

世間的にはSexy Zoneがそれぞれのキャラはまだまだ認知度が低いと思います。(私がそうだったので…)

まず、勝利くん
私は最初彼が顔面人間国宝で真面目な感じで地上波では控えめということしか知らず、『ツッコミ』とは全く知りませんでした。
最初Sexy Zoneの中では勝利くんがいないとトークが本当に大変なことになってしまうということ、苦労して頑張ってまとめている姿にびっくりしました。
だから、勝利くんのツッコミがまだまだなんて思っていなかったけれど、昨日は散々なふうに言われていましたね(笑)
最初、から回っちゃったのは単に真面目さ故と、笑い飯さんへの緊張からじゃないかなと思うのですが。『ポンコツ』呼ばわりされていましたが、面白かったので良し!(げろ甘)
随分、ツッコミも上達したように思えましたが、本番のライブMCでは気合十分、そしてからまわって不審がられちゃうのもまたかわいいなと(笑)
VTRでは時間の都合上、大分はぶかれちゃっていましたが、ほぼ初対面の人と3日間共同生活して、しかも芸人並みのツッコミ修行て本当に大変だったと思います。
これからもっともっと腕が磨かれていくんじゃないかな。


風磨くんマリちゃんはクイズ合宿。
慶応卒という肩書きがありながらクイズが苦手な風磨くん。(トラウマになるほど)
マリちゃんはこれから上智大という肩書きを背負うことになるから、それを見越しての起用もあったのかなと思います。
こちらも3日間寝ても覚めてもお風呂に入ってもクイズ漬け。冷静に考えて、相当きついものだったと思います。
まず、風磨くんの頭の良さと吸収の早さと負けず嫌いさが前面に出ているところ、そしてなによりマリちゃんに対しての『お兄ちゃん感』も出ていたところが良かったなあと。
マリちゃんも、マリちゃんならではの国際性という強み、風磨くんといることでより際立つ末っ子感も可愛いかった!
最後、スタジオでやくさんに2人で勝利を掴んだところ、本当に感動しました。
マリちゃんが風磨くんに飛び込むのがたまらんですね(笑)
良き風マリでした!


聡ちゃんはドレッドヘアにすることで内気な自分を変える。
まず、予告から面白かったし『いやいや、聡ちゃんの出オチ感…!?』と思ったけど、この企画もすごく良かった。本当に表情から変わっていっていました。
メンバーにお披露目したときのリアクションも凄く面白かったし、個性が出てて良かったです。
すぐ受け入れて爆笑する風磨くんには、柔軟性を凄く感じてやっぱり優しい人だなと思いましたし、健人くんは2割の受け入れと8割アイドルとしてどうなんだ!?みたいな姿勢もまたプロ意識の高い健人くんらしいなと思いました。
そして、ガチで諭したマリちゃんはドレッドにしたことを否定するのではなく、上辺だけなのではという本質を突いた指摘をしていて、本当に思慮深い子なんだなあ…と思いました。シンメだからこそ言える関係なのかな。
最終的にデヴィ夫人に連絡先を聞けたのも、聡ちゃんの人懐っこさと礼儀正しい人柄があってこそ。
また、バラエティにも多く呼ばれるんじゃないかなあ。


最後は健人くんのバク転。
まず、3日間で習得しようとする事自体が無謀ですし、それを披露するのも賭けに近いというか。聡ちゃんも8ヶ月かかったと言っていましたし。
でも、それでもチャレンジして、完成していないものを見せてくれた、怪我のリスクを背負って披露してくれた健人くんにもう、本当に感動しました。
負けず嫌いでプロ意識の高い健人くん。完璧なものを見せたかったに決まっている。
ほんとうに、一生懸命ってなんて美しいんだろうと思いました。
バラエティでは王子様な部分とか、ちょっとおかしい面白い所とか個性豊かなキャラにフォーカスを当てられることが多い健人くん。
今回のこの企画で、彼がどんなに努力家で真面目なのかが伝わる、世間のイメージをまた一新するすばらしい企画だったなあと。

スタジオで披露するときの、自分のことのようにこわばった緊張した表情で見守る風磨くんと、成功を祈りつつ、エールを送りつつも健人くんに全幅の信頼を置いているんだなと感じられる見守り方のちびーずを見て、ああ本当にSexy Zoneっていいグループだなあって。
健人くんも自分の挑戦も大変で緊張しているはずなのに、それぞれのチャレンジを祈るように、力をこめて応援している姿にも感動しました。


③私自身も奮い立つことが出来た。そして、本気でSexy Zoneを応援する覚悟も決めた。

(①と少し被りますが…)
前述しましたが、わたしは彼らと同年代。健人くんと同い年です。
超正確に言うと、健人くんより約一ヶ月ほど早く生まれているので、せくしーちゃん達は全員年下です。
Sexy Zoneを知れば知るほど、年下とは思えないほどみんなしっかりしているし、尊敬しているし、力をもらってきていました。それは、今回も同じ…というか更に色んな力をもらえて。
それと同時に今回、5人の挑戦を見て、人生にビジョンを持ちつつも本気で頑張れず色んなものから逃げている自分の状況がすごくすごく恥ずかしくなりました。
特に、同い年の健人くんを見ていて、何で同い年の男の子がこんなにも頑張っているのに私はなんてつまらないところで燻っているんだろうと思いました。
凄く刺激になり、そして何より強烈にSexy Zoneの一生懸命さやひたむきさに憧れを持ちました。
更には『私も負けていられない。頑張ろう。』と奮い立つことが出来ました。
今まで何もかも中途半端だった自分を変えたいと強く思いましたし、冗談ではなく勇気を貰うことができました。
そのときに日々の活力としての趣味と今まで自分では思っていたものたちが、実は現実逃避の手段であったことに気付くことさえ。
でも、これからはその事に目を背けずに、現実逃避の手段ではなく日々を頑張る活力に、燃料にしていきたい、心から健全な精神状態で趣味に身を投じたいと思いました。

わたしは今回のこの番組を見て、ひたむきに一生懸命に頑張り、周りから愛され、これから大きくなるであろう予感を感じずにはいられない彼らを見ていて、本気でこれからSexy Zoneというグループを応援していこうという覚悟が決まりました。
現場に足を運んでから…とか、まだ2ヵ月も経っていないし…という思いがありましたが、そんなの関係ない。覚悟を決めるか決めないかだと。

この覚悟を決めたからには、自分が逃げてきたことから真正面から向き合うしかありません。
わたしも一生懸命にひたむきに、頑張るしかありません。
Sexy Zoneというグループはその覚悟さえも決める勇気をくれました。

本当に、みんなありがとう。

 

こうして自分が力を貰えたということは、一体彼らは今回更にはこれからどれだけの人たちに勇気と夢と希望を与えていくんだろうなあと考えると胸が震えます。
絶対にSexy時代が来るし、地球を回していくことになると確信したよ。

わたしは、今回この番組のSexy Zoneを見て、確実に人生が変わりました。

(お、重くて申し訳ない…(笑))


最後に…
本気で応援していくことを決めたので、まずは私に出来る事からコツコツはじめました。
まず、まだ一歩踏み出せずにいたペイジーの支払い。(リアルw)

日テレへの感想メール、そしてレギュラー化への要望メール、感想要望ハガキ。

これまでファンレターは沢山書いた事はありましたが、こういう類は出したことが無かったのですが、せくしーちゃんたちが駆け上がって行く力になるならと思い、今回、初めて出して見ました。(宝塚も今度からちゃんとしますね)

まずは、自分に出来る事をコツコツやっていきたいと思います。

そして、まだまだジャニオタとしては若葉マークですので、色々教えてもらえたら嬉しいです。
改めて、これから宜しくお願いします。