Chouette Ange

観劇記と好きなひとたちについて

出会いと別れ ~宝塚における『組替え』について~

 

タイトルの通り、宝塚における『組替え』について。
特に組替え発表はされていないのに何故?という声もありそうですが、出会いと別れの季節である、この時期だからこそ。組替え直後だと、あまりにナイーブですしね。
思えば、春に組替えの発表はあまりないですね…。初夏や年末が多い印象です。

さて、ヅカオタのみなさんは組替えのイメージはどんなものがありますか?
やはり、全体的には負のイメージが強いでしょうか。
今までいた組で築きあげてきたその人自身のカラー、他のジェンヌとの関係性、自分自身が見てきた組への愛着…それらが崩れてしまうのが寂しい、という気持ちは非常に強いですよね。

でも、やっぱり宝塚で昇進していく、スター街道を上り詰めて行く、分かり易く言うと番手を上げていくとなると、組替えって必須だし、なんだかんだ言っても「組替えして良かったね」となるパターンが多いと思います。

逆に組替えをせずに番手を上げていけるのは本当にスター性を見抜かれて下級生のころから抜擢され続けているスターさんやファンが増えて爆上げされる、他の人にはない個性がある…そんなスターさんが多いのではないかなと思います。
でも、そんなスターさんはトップになる方でも一握りですし、実はそのほうが大変なことなのでは?と思うのです。(そのときの全体のバランスにもよるとは思いますが)

近年の現役ジェンヌさんだと珠城さん、紅さんが上げられるでしょうか。
明日海さんや真風さんも若くしてなられていますが、組替えされているので今回は除外ということで。おふたりとも下級生のころから抜擢され続けていた所謂『エリートタイプ』ですが。明日海さんはVISAによるものが大きいかな。*1

生え抜きトップは、見方によっては『順風満帆』と評されるタイプが多いかと思いますが、組内でのし上がるには、必ず上級生スターさんを抜かすタイミングもありますし、客入りが悪いと批判されたり揶揄されたりもしますし、苦労も多いだろうな…と思うので、一重にいいこととは思いません。

そこで今回はヅカオタ歴もうすぐ10年(!)になる私が、ここまで見てきたことを踏まえて組替えってそこまで悪いものじゃないんだよっていうお話が出来ればと思います。
近い未来に組替えがあると思うので、そのときにファンの皆さんの心の支えに少しでもなれば…と思います。

ちなみに私は現贔屓の組替えを経験していますし、初恋は彩吹さんだったので*2、それなりに宝塚人事に振り回された人間でもあります。
今はどんな人事がきても割りとすぐに受け入れ、フラットな状態で見れるようになりましたが、そうなるまではやはり自分の中で咀嚼するのに時間がかかったり、納得出来ないこともたくさんありました。
でも、やっぱり『贔屓が好き』『宝塚が好き』っていうのには勝てないんですよね…

 

それでは、早速本題へ。


①単純に注目度が上がる。

宝塚は5組もあり、それぞれ60~70人在籍しているので、全組満遍なく観劇する方もいれば、自分の贔屓がいる組だけ何回も観劇する方もいたり、応援スタイルは様々。全組詳しい方は本当に一握りです。
ですが、割合的には贔屓(or贔屓組)がいる組をリピートする層が多いと思いますし、その層が宝塚歌劇を支えていると言っても過言ではないと思っています。
そうなると、他組の生徒を知っている人って意外と少ない。3番手、4番手くらいまでは分かるけど、新公主演・ヒロインは名前だけで実力などはわからない、とか。
そうなると、組替えしただけで「どんな子だろう?」「○組から組替えしてきた子ね!」「意外と上手なのね!」と覚えてもらえる。
私は割りと覚えるのが早いので(唯一の特技…)、その組も路線・別格スターさんや若手で推されている子はそこそこの観劇数とツイッター等の情報から覚えているのですが、意外とそういう人って少ないもんです。

それを顕著に感じたのは、真彩希帆さん(以下、真彩ちゃん)有沙瞳さん(以下、みほちゃん)の組替え。
まあやちゃんは花組星組のとき、それまで花組ばかり見ていた私は当然のようにまあやちゃんの歌の上手さや可愛さ、将来の有望さを知っていたし*3、ヒロインも出来る子と思っていましたが、意外にも他の組のファンの方には知られていなく、良く知っていたのは花組ファンだけだったのかとそのときに思いました。

みほちゃんの場合は雪組では新公・バウとヒロインをこなしていたし、小劇場の2番手娘役の役も鮮烈的なものが多かったので、当然のようにみんな知っているものだと思っていましたが、意外や意外、他組ファンには実力すら知られていなかったのは本当にびっくりしました。
ぐっと本公演での立ち位置が良くなったこともありますが、組替えでファンも増えたし、知名度も上がったなあと実感したのでした。

あやなちゃん(綾凰華さん)もそう感じたかな。私自身、“路線になりそうな若手男役”という認識で、組替えすると分かってから、ちゃんと知りだしたというか。
雪組ファンとしての体感です。いまではお茶会も行っちゃうくらいですから、宝塚って怖いですね…(笑)


②ファンが増えやすくなる。

①に伴って、2つの組ファン(リピートするファン)がそのスターさんを認識し、良く見るのでファンも単純に増えると思う。
望海さんも星逢で落ちたとかるろ剣で落ちたと言う人もいて、(まあ単純に2番手で一番おいしい役の時期というのもあると思いますが…)私は花組時代じゃないと落ちなかっただろうなと思うので、やっぱり組替えで得たものは大きいんだなと。

組というのは、生徒さんにとっては『ホーム』ですから、その『ホーム』が組替えした分だけ増えるというのは強みなんだろうなと。
ヅカオタって贔屓のいる組の子たちはみんな親戚みたいな感覚で見る方が多いと思うんですよね(笑)単純に味方が倍になるなと感じます。
例えば、贔屓組から組替えして頻繁には見なくなってしまっても、観劇するときは「ああ頑張ってるなあ。輝いてるなあ!」とにこにこしながら、追ってしまうと言うか。
私だと月城かなとさんとかは顕著で、月組見るときに必ず追うひとりですし、活躍している姿を見たり、月組ファンの方にほめられていたりすると『雪組で育ったんだぞ!』となぜか私が誇らしい気持ちに(笑)みほちゃんも同様に。


③殻を破って新しい自分に出会いやすい。

これはジェンヌさん自身が言っている事と、私自身が組替えされたスターさんを見ていて。
まあこれは、私が望海さんが贔屓で一番見ているからというのもあるけれど、本当に顕著に感じました。がっちがちに『花男とは』という枠に固まっていたところ(それが悪いことではなく、望海さんは真面目だから余計に)を自由で自然体な当時トップスターだった早霧さんやナチュラルな雪組生にほぐされて…今は気を許せ信頼できる仲間に囲まれて凄く楽しそう。
みほちゃんも雪組では実力が先行されるが故に、難しい役(悪女や当て馬)を当てられていましたが、星組では幸せそうな可憐な娘役らしい役も当てられ『ヒロインもできるんだ』と思ってもらえるきっかけになったと思います。


④個性を発揮しやすい、そして組に新たな風を吹かせる。

③に少し伴いますが…組によって、やはり個性は変わります。
その個性を武器に出来るのが組替えだと思うんです。
望海さんの場合、花男としての魅せ方』雪組では武器になりました。※これは本人も語っています。
まあ私はずっと望海さんを見てきたので、当たり前の部分だったから雪組からもらった新たな風の方が強く感じたのですが。
ここ数年はずっと雪組を見ていたので、組替えしてきた人たちを見ると強く感じますね。
あやなちゃんの星組時代に見に付けた押し出しの強さやギラギラ感(しかも本人は可愛い系というか、素はふわふわしてるというギャップ!)は、雪組ではないもので魅力的ですし、ひらめちゃん(朝月希和さん)やまあやちゃんの花娘として鍛え上げられた基礎はスカート捌きやヘアアレンジにも出ていて、一線を画しているなあと思います。
勿論、雪娘たちのヘアアレンジもスカート捌きもすばらしいですが、それ以上に彼女たちは着物の着こなしがすばらしいですよね。あと、みほちゃんを見て感じたのは輪っかドレスの着こなしでしょうか。(全然すそ?が動かない)

この個性や新しい風は少なからず、在籍している生徒にも刺激を与えるでしょうし、風が吹かない環境はあまり良くないですからこの『風』も組替えの一つの狙いなのかなと思います。


⑤組替えするということは劇団内で名前が上がっている人だということ。

どの組織でもそうだと思いますが、何かに秀でている人・自然に目を惹く人・躍進していく人は目立つし、会話のなかでも自然と名前が上がります。
それは宝塚の劇団内でも同じことじゃないかなあと。
名前が上がらないよりは上がったほうが絶対いい。目立ってなんぼの世界ですから。

上記で述べた通り、新しい風を吹かせることが出来るから、組替えさせていると思うんです。
ただ単に実力があるだけとかではなく、『華』があるだとか、なぜかどこにいても目を惹く不思議な存在だとか、クセが強いとか……必ず魅力があってのこと。

もしかしたら、生え抜きスターを上げたいための組替え等もあるかもしれません。でも、名前が上がって組替えするだけで、メリットは多くあると思います。(上記を見て頂けたら…)


⑥組替え=組の個性が消える、というわけではないということ。

主要スターが組替えしてきた方が多いと『○○組じゃない』と言われることがあります。
私自身、割り切れなくてそう思っていたときがありました。
でも、ここまでの①~⑤まで見て頂いて分かるように、私はそうは思いません。
というか、たまたまそれぞれ最初に配属された組よりもしかしたら、他の組のほうが個性に合う場合もあるのではないかな~と思います。

ずっと見てきた、早霧さん体制の雪組。まずトリデンテは組替え組だし別格スターも組替えを経ていた方もいました。お披露目のポスターは7人中4人は組替え組でした。(半分以上!)
でも、私はこの体制が『雪組じゃない』なんて思えませんでした。日本物をたくさん上演していたし、雰囲気もわたしの好きな雪組のままでした。(上手く伝えられませんが…)

 

前述した『風』にも通じるのですが、『流水腐らず』という言葉があるように、停滞せず常に活発に動き続けるところには、沈滞や腐敗はありません。
組替えはそんな動きをより活発にしてくれる、健全なものにしてくれるものなのではないかと私は思っています。
今では、私の贔屓が、応援している子が、そんな役目になってくれることや抜擢されることが凄く嬉しいことだと感じます。


最後に。
大前提として、わたしは組替えは栄転であるべき、と思っています。

最低限、路線に乗らなくても活躍の場が広がる組替えであって欲しいと思っています。
色々メリットを述べましたが、環境が変わり、注目(お客さんからも同じ生徒からも)されるということは、少なからずプレッシャーがかかりストレスになり、負担がかかります。
そのため、あまりにも不明瞭な組替えは反対です。そして出来れば、組替えが重なることも避けて欲しいなとは思います。

 

昨年、組替えが発表された生徒さんたちは、ようやく活躍され始めたところです。
わたしは昨年の組替えで納得できたのは最初はあやなちゃんのみで他は不可解でした。
キキちゃんは勿論新生宙組を支える大事な戦力となっていますし、活躍されていますし、キキちゃんの魅力がまた多くの人に知られたのは本当に良いことだとは思いますが、冷静に考え花組の方が早くトップになりそう(あくまで「そう」)なのに、3番手スター*4がいる宙組へ行く事は最善だったのか…私にはまだ分かりません。
華雪りらちゃん、桜庭舞ちゃん、天彩峰里ちゃんの組替えが最善だったのかもまだ分かりません。(せめて、新公ヒロインはりらちゃんか舞ちゃんにすべきだったと思っています。星蘭ちゃんは好きだけど、一回やっとるやん…?)

組替えしたみんなが幸多からんことを願っています。

 

近い未来…また初夏のころには組替えはあるでしょう。
そして、また色んな意見や感情が出ると思います。

 

それでも栄転で活躍の場が広がる、新しい風が吹くものとなるように願うしかありません。

 

 

*1:歴代VISAのイメージキャラクターは音月さん以外は花組のトップスターでした。

*2:トップになるためのカードを殆ど揃えた状態、正二番手での退団は極めて異例です。正二番手=トップを約束された状態、だと私は思っています。

*3:当時研3で既に2番手・3番手スターの明日海りお、望海風斗とデュエット経験があるというスゴツヨ新進若手娘役だった

*4:生え抜き宙組スターの愛月ひかるさん。

夢を見せてくれる人たち ~宝塚・男役×娘役編~

 

何だか前回のエントリとタイトルが被ってしまった(笑)
今回はずーっとエントリしたかった、『好きなコンビ』について。
私はものすごーくコンビ厨というわけではないので、すこし尻ごみしていたのですが、まあはてブに移動したし(?)そんな遠慮することでもないかな?と思ったので今回思い切って。

わたしは男役×娘役が一番好きで至高だと思っていますので、まずはこちらから。
トップコンビからそうじゃないコンビ(OGも含め)まで様々です。
ファンになったのが2009年からですので、その前後からが多いかな。
※以下、タイトル敬称略です。


① 望海風斗 × 真彩希帆

まあ、まずはここからじゃないかなと(笑)現雪組トップコンビ。
トップとして組んでからはまだ一年も経っていませんが、すでにコンビになるべくしてなった二人だなと。
2人とも実力派と呼ばれる方たちですが、組む事で実力が200%発揮されるコンビ。つまり無敵。
特に、本当に本当にこの2人の歌は凄い。望海さんがデュエットで声量抑えず、遠慮せず歌えるのは真彩ちゃんしかいません。
真彩ちゃんも花組時代に『トップになって欲しいけれど、この子は上手すぎて相手を選ばざる得ない』と思っていましたが、無事にお互いが実力を引き出せ合える相手に出会えて本当に良かった!と思います。
舞台を降りた素の2人の関係も凄く好き。望海さんが突っ込めていじれてあんなに楽しそうなのは、娘役さん相手に(しかも学年の離れている)あんまり見せることの無い姿だと思うので、本当に気を許しているんだなあと良く分かるし、対する真彩ちゃんも望海さんをリスペクトしつつも自然体でとても素敵。
この二人は甘々でれでれというわけではないんだけど、真彩ちゃんに惜しげも無くまっすぐな尊敬の念と好意(笑)をぶつけられ、照れつつちょっとツンとしつつまんざらじゃなさそうな望海さん、という健全な(??)構図が好きです(笑)
性格も二人とも方向性が似てるオタクで(笑)、気が合うんだろうなあと思います。

2人を引き合わせた、2人の夢の『ファントム』も控えていますし、これからもっともっと色んな場面やデュエットを見せてくれるのだと思うと本当にこれからが楽しみで仕方在りません。私はふたりのラブコメが見たい。(望海さんが天真爛漫な真彩ちゃんに振り回されて欲しい…)


彩吹真央 × 大月さゆ

この2人のコンビが無かったら、わたしはここまで宝塚に最初ハマっていなかったかもしれません。
それだけこのコンビが大好きで、大切。現役時代、生でちゃんと自分の記憶に残ることは退団公演しか無かったけど今でも宝物のような思い出。
シルバーローズから始まり(組んだのはエリザの代役稽古のトートとシシィが最初のようですが)、ミロワールのハートダンス、カラマーゾフ、ロシアンブルー、Carnevale 睡夢の仮面舞踏会、2度のディナーショー*1の共演……と控えめに言ってもめちゃくちゃ組んでる二人ですが、私が一番好きなのは、ロシアンブルーのスペンサー兄妹!
なっちゃん*2のロビンは天真爛漫で本当にかわいいし、そんな妹に振り回されつつ、水さん*3に忠実なゆみこさん*4…ほぼ当て書きだなと(笑)
後からアドリブ集見てなっちゃんの対応力に脱帽。
ショーはどの場面も好きだけど、仮面舞踏会の『銀色に光るバラの香りに引き合わされて*5』という歌詞は、いつ聴いても号泣…

ゆみこさんのサヨナラショーの演出もニクくて、「雪解けに咲くマリンカのように」*6を歌うゆみこさんを大階段で迎えるなっちゃん…それからシルバーローズのデュエダン。
これがお披露目だったら…と何度思ったか。

退団して8年経った今でも仲の良いおふたり。姉妹のようなふたりが大好き。
今でもおふたりが率いる雪組が見たかった、という気持ちはありますし、一生消えることは無いと思いますが、トップコンビじゃなくても、こうして沢山組んでくれてぴったりな相手を見つけてくれて、今でも仲の良いところを見せてくれて、とっても幸せ。
(最近だと、ひかりふる路を水さん含めて3人で見に来てくれた情報が拝みました(笑))


壮一帆 × 愛加あゆ

わたしが宝塚に戻るきっかけを与えてくれたおふたり。
トップ就任時の歌劇の特集の初めての対談が結構衝撃で(笑)学年を重ねているしプロフェッショナルなおふたりだから、凄く真面目なお話になるのかな?と思っていたら、あゆっちがまっすぐにデレて気持ちを伝えるもんだから、壮さんも照れる(笑)そして照れ隠しでツンツンする(笑)
ドストライクな関係でした。
私が一番きゅんとしたのは、『若き日の唄は忘れじ』で手を合わせるところ。手の大きさがリアル男女…!


④ 芹香斗亜 × 桜咲彩花

キキちゃん*7宙組に組替えしてしまいましたが…
花組で良く組んでいたおふたり。93期の同期コンビです。
ラスト・タイクーンのセシリアとワイリーがずっと大好きで(当時は若い可愛いカップルで…多分、何年後かにはワイリーがブレーディにちゃんとセシリアとの交際を申し込んでいると私は思っている)、金色の砂漠で主演コンビとの対比として物語の中軸を担っている成長したふたりを見れて、とっても感動しました。
ショーで組んでいても、同期ならではの信頼関係とキキちゃんの慈しむ姿とべーちゃん*8の徹底した娘役力が合わさって夢を見せてくれます。
たまに一緒に入りしたり、花組時代は出も一緒だったりと、本当に仲の良さそうな姿を見せてくれていました。
あと、キキちゃんが惜しげもなく「べーちゃんね、本当にかわいいんです~(でれ)」と公言してくれるのが…いいよね…


⑤ 瀬央ゆりあ × 有沙瞳

星組へ組替えし、最初の男(やめれ)になってくれたせおっち*9
本当にせおっち大好きなみほちゃん*10。勿論、男役さんとして上級生としての尊敬の念もあると思うのですが、それ以上に組替えしたてのみほちゃんを優しくリードしてあげたというエピソードが大好き。
何と言ってもこのふたりのアルマン&マリー*11が大好きです。
みほちゃんはあまり幸せな役をやってこなかったので、とっても嬉しかった!
愛される役を経て、ものすんごく可愛くなったし、その前の雪組時代はどんどん痩せていってしまうのが本当に心配だったので。
身長差とか体格差もカンペキで、顔(笑)やお芝居の方向性も似ていて、お似合いなおふたり。レビュー本や星組本でも組んでくれて…特に星組本は大好き!
New Wave!、みほちゃん出てくれたら嬉しいなあ。


≪番外編≫

・望海風斗 × 桜咲彩花

今は、まあやちゃんがいるので、番外編へ(笑)
私、本当にだいべー大好きでして。花組時代はイチだいべーでチケット代の元取ったと本気で思っておりました(笑)
Victorian Jazzも戦国BASARAもMr.Swing!の野球と中詰めもNew Wave!も夢眩のVacationも本当にぜーんぶ好き。望海さんのべーちゃんを見る目が大好きだし、べーちゃんの望海さん大好き!が爆発しているのも尊い
Vacationも本来なら蘭ちゃんと組むのが自然では?と今思えばそう感じるんだけど、だいべーで組ませてくれて本当にサイトー先生ありがとう(合掌)と思います(笑)
べーちゃんは決して物凄く歌うまなわけでは無いのですが、柔らかい包み込むような声質がすごく望海さんにぴったりなんですよね。


・望海風斗 × 有沙瞳

もうみほちゃんも組替えして1年ですし。それぞれ幸せなので良いですよね?(笑)
このお2人は何と言っても、ルパンのカリオストロとセラフィーナ
天真爛漫セラフィーナツンデレジュゼッペ*12…本当に最高すぎる…!
ジュゼッペは素直じゃないけど、セラフィーナちゃんが大好きなんですよね。分かります。
この2人は何と言ってもみほちゃんがちっちゃいので、身長差がすばらしいし、表情がうるさいのもすばらしい(笑)
GH!の運命ではやっとやっと望海さんに愛されるみほちゃんが見れて毎回泣いてたな。
ただ一つだけ、心残りなのはおふたりのデュエットが聴きたかった!ということ。いつかタカスペのコンビシャッフルでみたいなあ。


と、いうことで。めちゃくちゃ長くなってしまった…!
まだまだ好きなコンビはあるのですがこの辺にしておきます(笑)偏ってますね(笑)
男役同士、娘役同士も書きたいな~。

*1:彩吹さんの2009年LOVE LETTERと2010年Thank you

*2:大月さゆさんの愛称

*3:当時トップスターの水夏希さん。

*4:彩吹真央さんの愛称

*5:おふたりが主演のシルバーローズクロニクルから

*6:カラーマゾフの兄弟より。マリンカ=大月さん演じるカテリーナを想って歌う歌。

*7:芹香さんの愛称。

*8:桜咲さんの愛称。

*9:瀬央さんの愛称。

*10:有沙さんの愛称。

*11:スカーレット・ピンパーネルより。

*12:カリオストロ伯爵の本名。セラフィーナちゃんが明かしちゃう。

人生、夢だらけ ~“言霊”について~

 

気づけば、新年度に突入…ブログも伸ばし伸ばしになってしまいました。

先日の3月30日はマリウス葉くんの18歳のお誕生日でした。
マリちゃん、本当におめでとう!
早速らじらーデビューもありましたね。時間の制限もだし、結婚できるようになったり、選挙に行けるようになったり、大人への第一歩として色んなことができるようになります。
マリちゃんが18歳とは…私も歳を取るわけだと(笑)
見た目やパフォーマンス、考え方はどんどん大人になっていくマリちゃん。でも、喋ったりメンバーと絡んで末っ子全開だとまだまだ可愛いマリちゃん。
これからも成長を見守れるのがとっても嬉しいし、幸せです。
進学の情報もソースはサッパリ…なので、正式発表されたらそれもまた。でも、どんな選択でも応援します!


そしてそして、これまた先日の3/30Sexy Zone、地上波での初冠番組が発表されました!!
また一つ、5人の夢が叶ってとっても嬉しい。
朝、家を飛び出し電車に乗り、まずツイッターのヅカ垢の方を開いたら、そっちでニュースが飛び込んできたので、急いでセクゾ垢開いて確認。プチパニック、そして泣くという(笑)まだ落ちて1ヶ月のド新規なのに(笑)
この喜びを全身で味わい、『ああ、私これからもSexy Zoneをちゃんと応援して行きたいなあ』と改めて思いました。こういう喜びを一緒に分かち合う経験があるからこそ、オタクはやめられないんですよね…。
おととい、収録があったようで渡辺直美さんもインスタのストーリーに投稿してくださっていて。俄然楽しみになりました。(影響力ありまくりな直美ちゃんのインスタとかありがたすぎるし、ストーリーの方がすぐ消えちゃうけど、みんな見ると思う。)

どの挑戦も『らしい』なあと思うので、セクゾちゃんたちの良さが十二分に発揮されることを期待しております。
それぞれ既に突っ込みどころは満載だけれど(笑)
絶対に面白いことはもう確定なので、あとは世間の影響力のひとりとして微々たるものだけど、私の出来ることを全力でするだけ!

セクチャンからセクゾちゃんを知ったひとなので、いや何で深夜とかでも冠番組ないのおかしくない???TV関係者の人の目は節穴なの???CSとかでも良いからとりあえずセクチャンの再開求ム!と思っていたのですが(私より長いファンの方ばかりなので、皆さん思っているはず)、これを機にレギュラー化出来たらなと思います。

さて、タイトルの『言霊』についてですが…(どっちが本題なの(笑))
常々、わたしは言霊ってあるんだなと思っていて。元々はあまり信じていなかったんだけど、望海さんやスポーツ選手、そしてSexy Zoneを見ていて、あああるんだなあと実感しました。
望海さんの場合はこちら(『人生、夢だらけ』~ファントム上演に寄せて~ | ~Chouette Ange~

)にも書いてあるのですが、お茶会やスカステなどでわたしがファンになりたての頃から、あれしたい・こうなりたいと公言してくれる人で。それを一つ一つ叶えていく姿を見ていって『この人なら大丈夫』と思っていったんですよね。(叶わなかったのは100周年の運動会*1の優勝くらいでは…(笑))
スポーツ選手もTVで公言している選手ほど、結果を残していると思う。

そして、セクシーちゃんたちも。
『人生、夢だらけ』はかんぽ生命のキャッチフレーズですが*2、本当に彼らを見ているとこの言葉が思い浮かぶ。
地に足付けて、しっかり前を向いていく彼らを見ていると、あ~わたしきっとセクガルになったけど、後悔することはこの先ないだろうなと思う。

そして、私自身ももっと自分のやりたいこと、叶えて行きたいことをもっと口に出していこうと思ったのでした。
ここ1~2ヶ月ほど、本当に自分自身に対して目を背けてきたので、そろそろいい加減にしないとなと。年度も変わったことですしね。わたしももう社会人4年目となり、良い大人なので。

と、私の『趣味』って現実逃避するものでもあるけれど、同時に現実を奮起してくれるものでもあって、それは本当に素晴らしいことだなと。趣味が無かったら私はもっとつまらない人間になっていたと思うので、本当に感謝、と改めて思いました。
最近思うことは私を知る人は『私』をとおして物事を見るわけで、そう考えると望海さんもセクシーちゃんも『私』を通して見た時に株を下げる事だけはしないようにせねばと。

結論、、、新年度に変わったということもあり、心機一転、自己成長とあと外側ももっと磨いていこうと思います。
冬に蓄えた脂肪がとんでもないことになってしまった。。。(笑)

*1:2014年の宝塚100周年の大運動会。

*2:望海さんがイメージキャラクターを務めてます。

FUTO NOZOMI Best5 Vol.1 ~完全主観で選びます~

 

すっかり春らしく、暖かくなってきました。衣替えが全く追いついていません(笑)
仕事もなかなか忙しく、贔屓組の全ツとセクシーちゃんたちのツアーも始まり、てんやわんや感が半端ないです。
といいつつ、ブログは上げるという(笑)
はてブ、非常に使いやすい!と思ったので、引き続き活用していきたいです!よろしくお願いいたします。

 

さて、このブログはアメブロでエントリーしたものなのですが、続きははてブで上げたいと思い、まずはvol.1をちょっと治してあげようかなと。
アメブロ版はこちら。

FUTO NOZOMI Best5 Vol.1 ~完全主観で選びます~ | ~Chouette Ange~


実は上記のアメブロ版もリメイク(最新に更新)したもので、どれだけこのことについて語りたいのか!?という感じですよね(笑)
単純にこのシリーズは自分が楽しく、完全自己満なブログです(笑)

と、いうことで、タイトル通り、本当に主観一本・好き勝手気ままに行きたいと思います!
いつも通り、長いです(笑)


では早速…前回と同じく、まずはここから!

①『役』Best5

第5位 戦国BASARAより“猿飛佐助

やっぱり佐助はいつでもきゅんきゅんポイントをさらっていく♡
ビジュアルも達観的なところも、独特な殺陣…トータル的に今でも大好きな役!
そしてやっぱり今でもだいべー*1は大好きで特別。


第4位 星逢一夜より“源太

やっぱり、一番通った星逢、、思い入れはかなり強いです。
そして去年は真ん中3人は同じ配役で中日劇場で再演しましたね!優しさを前面に押し出した、嫉妬が少なくなった源太もつらかったなあ…。
中日ではさりげなくポスターの切手の源ちゃんが差し替えられていたのがツボ(笑)


第3位 ひかりふる路より“マクシミリアン・ロベスピエール

お披露目の望海さんのニンに合わせた、大切な役。
最初、ロベスピエールが主役と聞いた時はまた悪役(orクズ)だけど実は良い人みたいな感じ?と思い、アルカポネやドンジュアンとデジャブ感ありなんだかなあと思っていましたが、マクシムの真面目さ・清廉潔白さ・まっすぐさ…そして脆さが新しい主役像というか、闇落ちしきれていないところが望海さんにぴったりで、大好きな役のひとつとなりました。


第2位 大王四神記より“タムドク

やっぱり、この映像を観て、一気に望海さんにハマったので今でも大切な大切な役です。チュシンの星のもとにを聴いた時の鳥肌、一気に落ちていく感覚…今でも忘れられません!
版権の問題で難しいとは思いますが、トップになった今、もう一度望海さんでこの役を観てみたいなあといまだに思っています。
(まあやちゃんのキハ・咲ちゃんのヨンホゲもとっても似合うと思うんです)


第1位 愛と革命の詩より“フランソワ・ド・パンジュ侯爵

いまだにやっぱりこの役が一番(笑)
ほんとに私って奇特だわ(笑)
先進的な考え方、きらりちゃん*2演じるアリーヌとの絡みがいまだに大好き!萌えのかたまり(笑)
出番は少なくても、見所いっぱいで毎回本当に楽しかったなあ。
結婚したい男としても不動の1位です(笑)
現実にいたら、全力で落とそうと思うでしょうし、そのための努力も惜しみ無くするでしょう(笑)


前回とあんまり変動はしない…というか好みは変わりませんでしたね。マクシム・タムドク・パンジュ侯爵はほとんど私の中では同列です。
相変わらず私は悪役が嫌いなわけではないし、もちろん好きなんですけど、いわゆる“萌え”はしないみたいです。望海さんが演じているので、どの役もそれぞれ思いいれがあるし、好きな役なんですけどね(笑)
ほかにあえて上げるなら、アンドレ・VJのナイジェル・ルキーニ・カリオストロ伯爵・クロードも好きな役。あっ桃娘ちゃんも、いつ見ても可愛くて可愛くて大好き(笑)
ドンジュアンは大好きな作品ですが、役自体にハマりはしなかったなあ…

 

②『歌』Best5

もうかなり、悩みましたね…特別に思い入れのある歌を中心に。

第5位 そばにいて

やはりこの曲は外せません。
私の元気の源になりうる曲。心に染み入ります。
そして、よしおさん*3のコンサートで生で実際に目で、耳で、全身で聴けたときは本当に感動しました。
望海さんのファンになって、心が大きく震えたBest3には入りますね。
トップさんになったって外部出演することはほとんど無いし、ましてはご自身が『一緒に歌って見たい』という人と共演し、実際に立ち合えて幸せでした。


第4位 "D"ramatic S!より“D”imon Song

真面目に聴くと、トンチキソング。なんたって名前が(笑)
でも、初めてのトップさんらしい、一人で客席煽る曲で大好きな曲です。なんたって名前が名前がですから(笑)←笑っちゃダメ
衣装着て、舞台メイクしてスイッチ入っちゃう望海さんが大好き。
楽しかったなああ!


第3位 Dramatic "S"!より“別れの曲

ちぎみゆ最後のデュエダンのカゲソロでした。
これも夢のひとつだった望海さん。
ちぎさん体制の間は随分、望海さんを含めた『トリデンテ』を推して頂いて、その象徴のような場面だったなあと思いますし、いつも胸に迫るものがありました。
カゲじゃないでしょ?!っていう望海さんのカゲソロ…トップさんになってすることは多分もう無いと思うので、(多分…カゲにする必要はないし(笑))大切な大切な曲です。


第2位 蘭寿とむさんサヨナラショーより“アシナヨ

サヨナラショーで実際に見る(聴く)ことは叶わなかったのですが。
とある機会(察して下さい笑)に生で望海さんのフルバージョンを聴くことができて、それがまさに絶唱で…あの衝撃はいまだに忘れられません。
本当にあれは色々なことが重なって、相乗効果で、自分の芯となる部分が突き抜けたような感覚でした。本っ当に素晴らしかったです。
生ならではの感覚だったなあと思います。


第1位 ひかりふる路より“ひかりふる

今はやはりこれかなあ。全編通して好きな曲ばかりですが、望海さんのソロだとこれかなと。まあやちゃんと歌っている『今』と『葛藤と焦燥』もかなり好きですが、これはデュエットなので。
毎回、セリ上がりでくる望海さんの神々しさ、客席での一体感、出だしだけで心が震え、感動していました。
一生忘れることは無いと思います。


チュシンの星の元にや悲しき願いも大好きなのですが、Best5は更新する形に…。
だいきほのデュエットBest5とかももうちょっと経ったらやってみたいですね!!


さて、次でVol.1では最後になるかな。

③『ビジュアル』Best5


第5位 るろうに剣心より“加納惣三郎(ジェラール山下)

色々ツッコミどころ満載で、私の中では『ネタ枠』なジェラ山さん。(オイ)
でも、まずポスターで出た時にビジュアルの完成度がすばらしく、これはかなり好きかも…!と思ったのを今でも覚えています。
ムラの初日を見たときも、最初の新撰組から途中のケシの花やら持って出てきたときも、最後のキチガイじみたときも、『ビジュアルはカンペキ…!!』という結論に陥ったのでした(笑)
観劇を重ねていくなかで、私もおかしくなったのか(笑)、なぜか感情移入したこともありましたが、こうして冷静になると改めて、とんでもない役とイケコ作ったな…と思います(笑)


4位 戦国BASARAより“猿飛佐助

役でもランクインした佐助くん。
まず、赤髪が最高すぎる…!またやって欲しいくらい。
再現度も高いし、額??みたいのも良く似合っていて、迷彩のあの衣装も好き。


第3位 ラ・エスメラルダより“ホープくん”“フィナーレ

ラは星逢と同じく、本当に楽しく思い入れのあるショー。
ホープくんのメッシュの入った髪型が異常にかっこよかった。衣装も中がエメラルドになっているのがすてきでした。
フィナーレは『悲しき願い』の娘役さんを引き連れるところ。
サイトー先生は望海さんのイメージカラーは“青”らしくて、これ私も認識一緒で、あのお衣装は本当に良くお似合いでした。
ちぎさんのサヨナラショーのNot黒塗り金髪もやばかったー!!
あと、入れてないけど、プロローグの海賊のお衣装もとっても好きだった!正2番手さんの唯一無二なお衣装でとっても嬉しかったな。
望海さんが大好きなターバンも良くお似合いでした♡
(全部やんとツッコミはおいておいて下さい…(笑))


第2位 CONGA!!より“中詰めゼブラ

このまま路線に乗るか乗らないかの狭間の鋭さ、攻め攻めな姿勢がたまらんかったです。

ゼブラというより、タイガーなのでは?と思うほど攻め攻め(笑)
金髪黒塗りがめちゃくちゃ好き。
まあこれは望海さんファンになる前で生では見ていないので(宝塚自体から離れていた時期)、映像で必ず抜かれるから印象に残っているのも強いのかもしれないですが。
出来れば、次回の猫ショーもラテンだし、黒塗り金髪にしほしぃ~~~!凱旋門的にきびしいかなあ…


第1位 Mr.Swing!より“プロローグ”“リズムの場面”諸々…

Mr.Swing!時の金髪・ふわふわがたまらんのです。
あれくらい、真っ金々にまたしてほしい…!真っ白な肌にも良く映えるし。(黒塗りも良いけど)
プロローグも野球もリズムの場面もどれも好き♡衣装も素敵だし!
Mr,Swing!が無かったらドカンと望海さんにハマっていなかったと思うので、感謝感謝です。本当に楽しかったなあ~~~~!

 

 

ビジュアルは大体ベースが好きなので…まず顔が好きだから(笑)
うーーーんと思うのは、ちりちり黒パーマ・最初の源太←・顔が大きくみえちゃうハーフアップ、かな。
マクシムのハーフアップはまあいいかなと思うんだけど、制作発表のときはあまりにも足が短く見えてハラハラ。舞台ではそんなことなくて良かったです(笑)
最近はどれも高基準で好きで、クリティカルヒットみたいのは無いと言う感じ…


まずはこの辺で…
改めて、私の性癖がもろバレになるエントリーだと思いました(笑)

次回はもう少し踏み込んでいきたいと思います。
全ツを観て、また更新されるかもしれません。

土方さん、かなり好きそうな感じなので。楽しみだなあ。

 

 

 

*1:望海風斗さんと桜咲彩花さんのコンビの愛称。桜咲さんはかすが役。

*2:花組娘役の華耀きらりさん。

*3:ミュージカル界のプリンス・井上芳雄さん

わたしのオタク遍歴

 

はじめまして!
この度、アメブロからお引越ししてきました。
最近、はてブを読むようになったのですが、非常に読み応えのある記事ばかりで、渡り歩くのにハマっており(笑)私自身もアメブロより合いそうだな~と思い、こちらでも展開できたらなと思います。
(完全にアメブロ更新無くすとかにはしないかな…と今の所考えています。)

そこで、今回は自己紹介を兼ねて誰得!?な私のオタク遍歴を(笑)

 

①初恋、今の自分になった原点(中学3年生時・内村航平選手にハマる)

私がこんなふうになってしまった全ての始まりは中学3年生の夏、北京オリンピックに出場したある選手の特番をたまたま見た時。
そのある選手とは今や日本で知らない人はいないのでは?と思われる、体操の王者(キング!)・内村航平選手*1でした。
特番→北京オリンピックの団体を何となく見て、一気に落ちました(笑)
そのころの内村選手はまだ19歳で、代表メンバーのなかでも最年少。まだまだ怖い物知らずで生意気で負けず嫌いなで有言実行する姿が最高にかっこよくて好きで、あとは単純に顔が好みだった(笑)
友達には、みんな私=内村航平と認識をされていて、成人式でも指摘されましたね(笑)
必ず出演する番組は録画し、大会が深夜でもリアルタイムで応援し、代々木体育館へ行ったり…いわゆる最前線で応援していたのは19歳くらいまでかな。(自分が。航平さんは24歳)
航平さんが大きくなりすぎて、私にはしんどいなあと思って離れましたが、今でもやはり大好きで大切で趣味を持つ楽しさを教えて下さった航平さんには感謝しかありません。


②趣味を持つ事の楽しさを知る(高校生時代・スポーツ観戦の拡大化と宝塚との出会い)

趣味は?と聴かれると、体操だけではなく、スポーツ観戦にと更に手を広げます(笑)
高1のときに石川佳純選手をきっかけに卓球*2小塚崇彦選手をきっかけにフギュアスケート*3、幼馴染が甲子園に出場をしたことをきっかけに野球にハマります。
今でも、卓球と野球は見ているほうかな。
フィギュアは一時は本当に複雑なルールとかエレメンツの種類に詳しくなり、かなりハマっていましたが試合は毎回の得点出方や色んな憶測に疲れてしまって段々と離れてしまいました…。今でも、大好きなんですけどね。

そして、航平さんと同じくらい人生を狂わせたものその②と高1・秋に出会います。
宝塚です。宝塚自体は部活柄何回か見ていましたが(ミュージカル部でした)、部活の参考でと観た水夏希さん主演の『ロミオとジュリエット』のマーキューシオ演じる、彩吹真央さんに落ちます。
そこからはもう、本当に今と変わらないのですが(笑)、動画やブログをネットサーフィンする日々。
自分で色んな宝塚の色々について勉強したなあ。幸い、高校の同級生にヅカオタがいたので、毎日つるんでヅカトークしてお茶会の握手にあこがれて…楽しい楽しい日々でした。

でも、私がゆみこさん*4のファンになって2ヶ月くらいで退団発表され…ファン歴の浅い私でさえ、異例のことだということは分かりましたし、早速贔屓を無くし追い討ちをかけるようにちょうど96期のあれこれをうけた私は、宝塚というか劇団に対して不信感を募らせます。
部活を引退し、受験もあった私は、しばらく宝塚から遠ざかりました。

こんな感じの、色んなものに手を出しまくった高校時代でした。


③オタクとしてひとつステージが上げる(専門学校時代・本格的に宝塚の沼へ)

晴れて、高校時代の色んな制約から抜け出し、バイトやら何やらで少し時間にもお金にも余裕が出てきた専門時代。
前述した野球では六大学野球を観に行ったり、代々木体育館に体操を観に行ったりと、いわゆる『生』でみることの楽しさを見出すように。

そして、大きな出来事と言えば、宝塚の雪組トップコンビとして壮一帆さんと愛加あゆさんが就任されたことをきっかけに宝塚観劇に戻ります。
えりあゆ*5はゆみこさんのようになってしまうのかな…と危惧していたので、発表されたときは本当に嬉しく、これは絶対に観に行かなければ!と思ったのでした。
これを機にまた、色んな動画を漁る日々がまた始まります。
そして、人生を狂わせたものその③、望海風斗さんと出会います。
大王四人記の新人公演を観て、劇中の『チュシンの星のもとに』に落とされるという…。
その後はあっという間ですぐ公演のあった『愛と革命の詩/Mr.Swing!』でもう完全にファンになり、公演が終わった頃には驚くほど早くファンクラブに入会。
次の公演のラストタイクーンでは、入出やお茶会のコンプリートするように…
そこから今まで、約4年半全く冷めることなく、ずーっと応援しています。
応援の仕方も変わり、ファンの在り方が贔屓を上げることにも落とすことになるなと思い、よりクリーンな気持ちで応援できるようになりました。


④そして今、また新たに趣味ができる(社会人・新たなジャンルへ…)

すっかりヅカオタ、望海ファンとしての自分として、落ち着いていたというか、一本芯ができていた私。社会人になり、仕事以外のお金と時間のほとんどを宝塚と望海さんへ注いでいました。完全に油断しておりました。
本当にここ一ヶ月ほどで新たにハマってしまったものがあります。
それは…Sexy Zone

まさか、自分が一番落ちないと思っていたし、自分のアイデンティティのひとつに『ヅカオタであること』というのが大前提だったのでようやく最近受け入れることができた感じ(笑)
これに関してはアメブロにてご参照してみてください。

沼にハマりかけている。 | ~Chouette Ange~

何故、Sexy Zoneの沼にハマりかけてしまったのか | ~Chouette Ange~

すべては偶然ではなく、必然 | ~Chouette Ange~


というわけで、これからはもっぱら宝塚と望海さんとSexy Zoneとなりそうです。
ブログもここら辺が中心となるかと思います。
だいたい分かると思いますが、今までハマったのもので全て共通しているのは、【夢を追っている人が好き】ということ。映画でも漫画でも、やっぱりそういうものが好きです。

応援スタイルとしては平和主義、博愛主義、見守るスタイルかなと。本気で贔屓たちの幸せを願っています。結構重いです(笑)

果たして、ここまで読んで下さっている方がいるのか…初っ端から大分長くなってしまってすみません(笑)

のんびりとやっていければと思いますので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

*1:個人総合連勝記録はなんと40

*2:有名な2009年横浜の世界選手権での大逆転劇を見た事がきっかけ。当時まだ15歳でした。

*3:浅田真央選手も大好きだった

*4:彩吹さんの愛称

*5:壮一帆さんと愛加あゆさんのコンビの愛称